超大型1200KVAフラッシュバット溶接機による「フラッシュバット溶接」
使用機材 シーメンス社製 フラッシュバット溶接機 1200KVA式
フラッシュバット溶接とは、接合すべき2個の金属端面を軽く接触させ、これに大電流を通ずる事によって接触点に集中発熱を生じさせ、それによって圧接するという溶接工法です。大電流による過熱により、接触面からは火花が飛び散ります。接触が絶たれないよう被溶接材を前進移動させ、常に接触させて火花飛散を繰り返させます。この動きによって溶接部の温度を上昇させるとともに、溶接端面を金属フラッシュで清掃します。そうして不純物の介在しない状況において強圧力を加え、圧接を行う工法になります。フラッシュバット溶接法は、溶接の信頼性が高く溶接時間も短いため、高い生産性を実現できます。
YouTube動画解説
異なる素材同士の場合にも、フラッシュバット溶接であれば高い信頼性があります
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