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超大型1200KVAフラッシュバット溶接機による「フラッシュバット溶接」

使用機材 シーメンス社製 フラッシュバット溶接機 1200KVA式

フラッシュバット溶接とは、接合すべき2個の金属端面を軽く接触させ、これに大電流を通ずる事によって接触点に集中発熱を生じさせ、それによって圧接するという溶接工法です。大電流による過熱により、接触面からは火花が飛び散ります。接触が絶たれないよう被溶接材を前進移動させ、常に接触させて火花飛散を繰り返させます。この動きによって溶接部の温度を上昇させるとともに、溶接端面を金属フラッシュで清掃します。そうして不純物の介在しない状況において強圧力を加え、圧接を行う工法になります。フラッシュバット溶接法は、溶接の信頼性が高く溶接時間も短いため、高い生産性を実現できます。

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その他にも独自の技術開発を進め、L型素材を一体曲げする技術については世界13ヶ国で特許を取得しました。
大量生産もスポット的なお仕事も是非お問い合わせください。どんな難題でも諦めずに取り組む姿勢で、お客様から信頼のおける会社を目指しより一層の努力を重ねてまいります。

フラッシュバット溶接にて圧接した SUS304 の断面

溶接部分は、内部にも継ぎ目は見えません

フラッシュバット溶接による異なる素材同士の圧接サンプル
左SS400 右SU304

異なる素材同士の場合にも、フラッシュバット溶接であれば高い信頼性があります

加工実績素材一覧
SS400 SM490A SM490B SM430B SM570 HT540 HT590 S25C S45C ABREX400 KWF570H SUS304 SUS304L SUS304N2 AUT-1 SUS310 SUS316 SUS316L SUS329J3L SUS329J4L S31803 S32750
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